なかなか成果が出ない時は、不安を感じたり焦ったりしてこんな風に思ってしまいますよね。
- このノウハウで本当に稼げる?
- 今やっている事って無駄な行動?
- 間違って進んでいないかな?
- 不安でなにも手につかない!
- やる事が多すぎて迷う!
- 人よりスピードが遅すぎる?
一生懸命頑張っているのに上手く行かない日が続いてしまうと、不安や焦りを感じてしまうのは当然のことだと思います。
私もそういう時期を何度も経験しているので、すごく共感できます。
ただ、そのマイナスの感情に飲まれてしまうと成功は遠ざかってしまいます。
では一体どんな風に不安や焦りの気持ちに対処したり、やる気を保てばいいのでしょうか。
そもそもすぐに成果は出ない
そもそもビジネス初期は、満足のいく成果はすぐに出なくて当然だと思ったいた方が精神的に楽です。
あまりにも速攻で何かしらの成果が出ると思っていると、すぐにマイナスな気持ちになり、この初期の段階で辞めてしまいやすいです。
私も初心者だったころ
「なかなか(とってもほんの数か月)満足のいく成果が出ない!」
とメンターに泣きついたところ、
「ビジネスを始めたばかりの初心者なのに、そんなにすぐに成果が出せるほど自分に自信を持っていたんですか!?」と呆れられてしまったことがあります。
ちょっと厳しい意見でしたが、言われてみれば確かに…!
よく考えれば「どんだけ自信過剰だよっ」て感じだったかもです。
また、仮に一度上手く行ったとしても、停滞期というのは誰にでもあります。
私はどん底から一気に跳ね上がるという経験を2回しているし、どん底まで行かなくても停滞期からある時急に脱した事もあります。
その時にしていた事と言えば、やるべき事を淡々とこなしていたという事。
不安と焦りがあっても手を動かす事を止めなければ、遅かれ早かれ成果は必ず出るはずです。
不安や焦りは成功を遠ざける
不安と焦りは成功を遠ざけます。
私の経験上、不安や焦りに心が支配されている時というのは、正常な判断が出来ない状態です。
色んな事に手を広げたくなって、結果手当たり次第になってしまい、その一つ一つの作業が雑になります。
それに、AをしているとBが気になり、BをするとAやCが気になるといった感じで、
最終的にどれに手を付けたらいいかわからなくて手が止まることになってしまいました。
単なる事実として受け入れて、やるべき事を淡々と
では不安や焦りを感じたらどんな風に対処すれば良いかと言うと、そういう時こそ淡々と作業をこなします。
これは一見すごく簡単そうに聞こえますが、実はとても難しい事です。
でも上手くいっている人を見てみると、ほぼ例外なくこれがちゃんと出来ています。
上手く行っている人って感情のコントロールがとても上手なんですよね!
上手くっていても停滞していても、とにかくペースを変えずに淡々とやる。
「成果が出ていない」「停滞している」という事を単なる事実として受け入れ、
不安や焦りを感じている事も単なる事実を受け入れています。
客観的に受け止めた上で改善点を突き止めます。もし改善点が複数あれば順に改善していきます。
いちいちオロオロしたり落ち込んだりせずに淡々とやるべき事をこなせる人って、すごく憧れます。
私もそうありたいと思いながら、今だに感情に流される事があって、
そういう時はメンターに相談したりして、現在やるべき事や優先順位を頭の中で整理しています。
おまけ:成果が出ない理由
そもそも成果が出ていない理由。
それはおそらく、ほとんどが作業不足によるものです。
私自身、『本当に頑張っているのに』『こんなに毎日頭を悩ませているのに』
なかなか成果が出ないのはどうしてだろう!!…と途方に暮れたことが何回もあります。
でもそんな時にメンターに相談すると、
『なにかとてつもないミスによって成果が出ていない』というよりは
そもそも作業が足りていないという場合が多かったです。
自分では頑張っているつもりでも客観的に見ると改善点がたくさんあったりします。
私のクライアントさんの中でも「成果が出なくて不安です!」「成果が見えなくて焦っています!」とおっしゃる方の大半が、やはり同じく作業不足なのです。
だからまずは
「自分の作業量が足りているか」
「本当にこれ以上頑張れないのか」
「やれることは全部やっているか」などを見返してみましょう。
まとめ
不安と焦りは成功を遠ざけます。
- 解決策①:感情に振り回されない
- 解決策②:淡々とこなす
- 解決策③:メンターの力を借りる
まず成果が出ていないという事実をそのまま受け止めて、改善点がないかを冷静にチェックします。
その上でやるべき事を淡々とこなします。(作業に夢中になっている間は不安になる事はありません。)
改善点が自分で判断できない場合は、メンターに相談して改善点を見つけてもらうのがオススメです。同時に精神的な支えになってもらえるとその後のモチベーションも保てます。